おすすめの労務システム
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給与明細にはあらゆる個人情報が明記されているため、Web給与明細システムを導入したからと言っても安心してはいけません。
書面よりリスクは軽減しますが、万が一に備えて情報漏洩などのことも念頭に入れておく必要があります。
Web給与明細システムは、サーバーで明細データを管理したり、インターネットを経由して閲覧するため、インターネット上に機密情報が残り第3者によって盗み見られたり、ウィルス感染やパスワードの漏洩といったリスクを伴います。
場合によっては、不正アクセスによって個人情報が盗み取られたりするケースもあるので、注意しておく必要があります。
セキュリティ対策のソフトウェアや、社内のネットワークにファイヤーウォールを導入していても、社員のパソコンから顧客情報が漏洩してしまった・・・という事故が起きたりするので、万全とは言い切れないのが現状です。
未然に情報漏洩のリスクから守るために、日ごろから従業員の危機管理のモチベーションを高めておくことが大切!
日々新たなウィルスが誕生しているので、従業員個人の情報セキュリティ対策をしっかり行っていきましょう。
実際にきちんとしたセキュリティ対策を行っているシステムであるか、見極めるための指標となるポイントを紹介します。
その1. 通信データの暗号化
ネット回線を経由して利用するため、原則としてSSL通信であることは必須。
その2. ユーザー認証とアクセス制御
ログインのたびに変更されるワンタイムパスワードや、リソースに対するアクセス制御が厳格であるものがおすすめです!
その3.アプリケーションの更新
アプリケーションに安全性上の弱点があると、そこから侵入されやすくなるため、プログラムは新しいものにアップデートする。
その4.国内管理しているデータセンター
大規模なクラウドシステムだと、世界中にデータセンターがあるため、自分たちのデータ保管場所が明確になっていることが重要!
ISO 27001とは、情報セキュリティマネジメントシステム (通称ISMS)に関する国際規格のひとつ。
ISMSは、安全に情報を管理しているか実施するシステムのことで、国際的な情報管理システムのベースとなっています。
情報の機密性・完全性・可用性の3点において、適切に取り扱わなければなりません。
ISO 27001を取得している企業は、情報管理の徹底が行われている証。
定期的に第三者機関からセキュリティシステムのチェックを受けているので、信頼性が高い企業と言えるでしょう。
Web給与明細に対応するシステムのうち、無料のお試し期間があり、本導入の初期費用も無料、セキュリティ対策において第三者機関による「ISO/IEC27001」の認証を取得しているシステムを厳選して紹介します。
無料お試し | 30日 |
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導入のサポート |
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セキュリティ対策 (一例) |
●第三者機関の 認証取得 ●二重認証 ●通信データ暗号化 その他多数の対策 |
無料お試し | 30日 |
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導入のサポート |
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セキュリティ対策 (一例) |
●第三者機関の 認証取得 ●IPアドレス制限 ●通信データ暗号化 その他多数の対策 |
無料お試し | 15日 |
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導入のサポート |
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セキュリティ対策 (一例) |
●第三者機関の 認証取得 ●通信データ暗号化 ●二段階認証 その他多数の対策 |
※比較表のデータは公式サイトの情報を元に記載しております。(2020年8月調査時点)
※1:使用人数の制限や使用できる機能の制限がないプランの料金
※2:会社規模を300人とした場合の「スタンダードプラン」の料金(自社調べ)